祭り

島の祭事は、全てが”大切な行事”です。
公開のない祭事もありますので、ご了承ください。
なお、祭事見学の際には必ず島民の指示に従い、神事を妨げることのないようご注意願います。
※祭事は、各島で旧暦に合わせて日程が取り決められるため、毎年日程が異なります。詳細は【お知らせ】をご覧ください。

  • 2
    2月上旬【旧暦1月1日】旧正月の大綱引き黒島
    2月下旬【旧暦1月16日】十六日祭(ジュウルクニチ)各島
  • 7
    7月下旬~8月上旬豊年祭(プイ)竹富島、小浜島、西表島、黒島、鳩間島、新城島
  • 6
    6月上旬【旧暦5月4日】海神祭(ハーリー)小浜島、西表島
    6月【旧暦5月】豊年祭(プーリン)波照間島
  • 8
    8月中旬【旧暦7月13~15日】旧盆各島
    8月下旬【旧暦7月14日】ムシャーマ波照間島

9月~12

  • 9月中旬~10月中旬結願祭(キチガン)竹富島、小浜島、
    西表島、黒島、鳩間島
  • 9月中旬~10月中旬節祭(シチ)西表島、波照間島
  • 10月中旬~12月中旬種子取祭(タナドゥイ)竹富島

西表島 節祭

約500年前から伝承されている西表島の祖納・干立地区で行われる節祭(シチ)は1991年に国の「重要無形民俗文化財」に指定。
節祭とは季節の折目や年の折目を意味し、この機にその年の豊作の感謝と五穀豊穣、健康と繁栄を祈願するお祭り。

旧暦の10月前後の己亥(つちのとい)に行い、祭りの2日目は、祖納は前泊浜で、干立は前の浜で、世乞い(ユークイ、五穀豊穣をもたらす神を迎える神事)を行ったのち、旗頭を立て、船漕ぎや棒術・獅子舞・ミルク行列・舞踊などの様々な催し物が披露され、神々への豊年祈願を行う。
干立ではミルク行列に「オホホ」が登場し、滑稽な役を演じる。

竹富島 種子取祭

島の行事の中で、最も盛大に執り行われる竹富島の種子取祭(タナドゥイ)は、約600年の伝統があると言われており、1977年には国の「重要無形民俗文化財」の指定を受けている。

祓い清めた土地に種子(稲や粟)を蒔き始める祭りで、毎年、旧暦9月の庚寅(かのえとら)、辛卯(かのとう)の2日間を中心に世持御嶽で狂言や舞踊など80余りの伝統芸能、棒術・太鼓・マミドーマ・ジッチュ・棒などの庭の芸能と弥勒・しきた盆・ザンクルロ・鍛冶工主・種子蒔狂言など舞台芸能が神々に奉納される。

竹富島には「かしくさや うつぐみどまさる(一致協力することが何よりも大切である)」という言葉があり、島人の考え方の基本となっている。

小浜島 結願祭

結願祭とは神に願いをかけ、願いが叶った後、その願いを解く祈願の、総まとめ的な祭りである。小浜島の結願祭は、「節」と「結願」の元々2つの行事が、明治初期頃1つになったといわれる。2008年に結願祭の芸能が国の「重要無形民俗文化財」の指定を受けている。

旧暦8月の戊亥(つちのえい)のスクミ(リハーサル)から始まり、翌日の己子(つちのとね)のショウニツ(正日)には、棒ニンジュ・ミルク・フクルクジュのファーマーを揃え、仲道から嘉保根御嶽に集結する。棒舞いや舞台で数多くの芸能が奉納される。八重山の中でも小浜島にしかみられない独自の民俗舞踊「ダートゥーダ」は、保存会の手により2001年に復活した。

波照間島 ムシャーマ

旧暦7月14日(旧盆中の日)に、祖先を供養し、豊作と安全を祈願して行われる島最大の行事。波照間島の言葉で”面白い”ことを”ムッサハー”というがこれが転じて「ムシャーマ」になったともいわれる。

各集落から「ミチサネー」と呼ばれる仮装行列で、大旗とミルクをを先頭に公民館に向かい、全てが揃ったところで太鼓や棒、狂言や舞踊、獅子舞など多彩な芸能が奉納される。

豊年祭

各島で行われる豊年祭は、穀物の収穫を終え、無事に済んだことを神に報告・感謝し、来年の豊作を祈願する祭り。旧暦6月に各島で行われる。旗頭・芸能・綱引き・船漕ぎ神事等がある。

様々な芸能が奉納されるが、なかでも黒島の豊年祭で行われる「ウーニ・パーレ競漕」という爬龍船による競漕は特徴的で、祭りの一番の見所でもある。
※ウーニー→選ばれた足の速い青年、パーレー→爬龍船

鳩間島では子孫繁栄の神カムラーマが登場し、船漕ぎ神事や綱引きが行われる。

参考出典:竹富町教育委員会「竹富島の文化財」

写真提供:竹富町教育委員会

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