竹富町観光協会「ぱいぬ島ストーリー」
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竹富町の天然記念物
イリオモテヤマネコ
イリオモテヤマネコは、世界中で西表島のみに生息している一属一種の野生のネコです。1965年に発見され、1967年の動物学会に発表されて今世紀最大の発見とまでいわれました。本種は原始的なネコの特徴をそなえているといわれ、その体型は頭、胴は長く、尾は太くて身近く、大きさはイエネコよりやや大きめです。現在生息頭数は100頭前後と推定されています。
イリオモテヤマネコ

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カンムリワシ
日本では石垣島、西表島、与那国島にのみ生息する固有亜種で、県内で生息するワシタカ類の中では最大のもので全長は約55cmにもなります。からだの色は全体に茶褐色で、白い小斑点が入り、頭に長い冠状の長い羽が生えていることからカンムリワシの名が付けられています。山すそから平地にかけて優雅に飛んでいたり、木の枝や電柱に止まって獲物が現れるのをじっと待っている姿を見ることができます。
カンムリワシ

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セマルハコガメ
西表島、石垣島、台湾および中国南部に分布する陸生のカメで、腹甲がちょうつがい状になっていて、手足を引っ込めた時に腹甲でふたを閉じたようになるのが特徴です。甲羅の長さは13〜16cmで、暗褐色の背甲に淡黄褐色の背中線が入っています。生息地は森林の周辺部やマングローブ林の湿地、池沼の近くなどで、ふだんは倒木の下や落葉の下、岩石の隙間などにかくれています。夜間や雨天時に餌を探して歩き回りミミズ、カタツムリ、草木の種実を食べています。
セマルハコガメ

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リュウキュウキンバト
全長約25cmで、翼と背に緑色の金属光沢のある美しい小型の鳩です。東部は青灰色、額から眉斑のあたりは白色、胸から腹にかけては紫がかった灰色で、くちばしと足は赤色をしています。キンバトの仲間はインドから東南アジア、ニューギニア、オーストラリア北部に分布していますが、リュウキュウキンバトは八重山諸島にのみ生息する固有亜種で、分布の北限にあたります。 リュウキュウキンバト

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仲間川天然保護区域
西表島の東側を流れる仲間川は、長さ約12km、流域面積32.3平方キロメートルの規模をほこり、西側の浦内川とともに西表島を代表する川です。この仲間川の河口から5kmにわたる流域は、壮大なマングローブ林が発達しており、その規模は国内最大のものといわれています。 仲間川天然保護区域

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ウブンドルのヤエヤマヤシ群落
仲間川河口から約6km上流の北側斜面に広がるヤエヤマヤシの群落で、樹高5〜20mにおよぶものが100本以上もあり、他の植物より突き出し特異な景観をみせています。ヤエヤマヤシは西表島と石垣島にのみ自生する一属一種の植物で、このウブンドルの群落は西表島の星立や石垣島の米原と並んで大変貴重な自生林になっています。

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古見のサキシマスオウノキ群落
サキシマスオウノキは、主にマングローブ林の後方や湿地周辺で生息する著しく発達した板根が特徴的な常緑の高木です。本種はアオギリ科に属し、琉球列島では西表島をはじめ宮古、沖縄、奄美の描く島々に分布していますが、この古見集落南側の前良川河口右岸一体、三離御嶽の御嶽林である本群落が国内最大の規模を誇っています。 サキシマスオウノキ群落

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船浦のニッパヤシ群落
西表島西部、船浦湾に注ぐヤシミナト川下流のマングローブ林内にニッパヤシの自生地があり、天然記念物に指定されています。ニッパヤシは西表島を北限とする一属一種の熱帯性ヤシ科の植物で、泥の中に地下茎を走らせ、そこから直接大きな葉柄を出して生えています。主にフィリピン、マレーシアなどの熱帯地方に分布するもので、台湾にはなく、日本では本地域と内離島でしかみることのできない貴重な植物です。 ニッパヤシ群落

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星立天然保護区域
星立集落後方の金座山に自生するヤエヤマヤシの群落から浦内川河口にかけて発達したマングローブ林が天然保護区域に指定されています。マングローブ林内には、メヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギモドキ、ヒルギダマシなどが生え、その外側にシチトウイ、ヒルギカズラ、ヒトモトススキ、イリオモテシャミセンヅルなどが生えています。また、泥地には中国南部、インド、マレーシアなどの熱帯系海岸地帯に自生し、台湾にはみられないワラビ科のミミモチシダが群生しています。 星立天然保護区域

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仲の神島海鳥繁殖地
仲の神島は、西表島の南西約15kmに位置する無人島で、周囲1.26km、面積0.15平方キロメートルの東西に細長くのびた小島です。この島で生息する海鳥は、セグロアジサシ、クロアジサシ、カツオドリ、エリグロアジサシ、ベニアジサシ、アオツラカツオドリなどが確認されています。

沖の神島海鳥繁殖地

参考・写真:竹富町教育委員会「竹富町の文化財」

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